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【 定例市議会報告 】

 札幌市政及び市民生活の安定に向けたご奮闘に心から敬意を表します。
 内閣府が11月25日に発表した月例経済報告書によると「景気の状況は弱さも見られるが、緩やかな回復基調が続いている」としていますが、市内経済の状況を鑑みますと、内閣府の景気に対する認識と期待に大きな不安を感じるところです。
 総務省が8月末に示した「平成29年度の地方財政課題」をみても、地方全体で臨時財政対策債が24.5%増となっているなど、巨額な財源不足が見込まれており、地方財政の今後の見通しは楽観視できないことが示されています。
 札幌市の財政状況についても、地方交付税への依存度が高く、義務的経費である社会保障関係費が引き続き伸び続けていることに加え、税収の大幅な好転が見通せないなど、依然として厳しい状況が続くことが見込まれています。
 政府のアベノミクスに象徴される経済対策は、利益獲得のために、あらゆる分野で効率化を推し進めるものが柱であり、経済活動の基盤となる地方においては、その影響が格差という形で表れています。「中央と地方」または、「強者と弱者」という二極分化の弊害が顕著な時こそ、地方独自の是正策に取り組むことが求められます。
 こうした中で秋元市長は、札幌の街を豊かな形で将来に引き継いでいくため、まちづくりの指針となる「札幌市まちづくり戦略ビジョンアクションプラン2015」を策定し、施政方針の4つの柱である「雇用を生み出す力強い街」、「女性が輝き子どもたちが健やかに育つ街」「いつまでも安心して暮らせる街」「魅力と活力にあふれた暮らしやすい街」に沿った取組を予算化し、現時点においては、ほぼ所定の目的を達成しています。
 このことは、経済状況、国の制度改変などの影響が大きい札幌市にとって、市役所職員一人ひとりの創意工夫と努力により、効率的な執行と経費の節減に努めたことと、市民とともに問題を解決していく「徹底した地域主義」でまちづくりを進める秋元市長の姿勢に大きな共感を得られた成果と考えます。
 しかし、その一方で、市職員の不祥事が相次いで発生するなど、誠に遺憾であり、市民からの信頼を損なうことがないよう綱紀粛正を図る取組も求められます。
 2017年度予算は、秋元市政の任期折り返しの重要な予算となります。かつてない人口減少・超高齢社会という局面を迎えようとしている中、社会の変化に的確に対応し、市長公約を実現させるためにも「アクションプラン」に掲げる計画目標の着実な達成に向けて、その取組を一層加速しなればなりません。
 つきましては、2017年度の予算編成にあたり、5項目の重点項目、課題別の各項目について要望を致します。
 
 『2017年度予算編成に対する要望書』の内容についてはこちらからご覧いただけます。
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